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滋賀県長浜市新居(にのい)町(旧びわ町大字新居)の新居神社境内の小さなお堂で、約1000年の間、村人たちによって守られてきた木造菩薩座像(市指定文化財)が、同市高月町の「高月観音の里歴史民俗資料館」で初公開されている。【桑田潔】
像高53・5センチ。ヒノキの一木造りで、形状などから平安後期の作とみられる。地元では「霊験あらたかな観音さん」と呼ばれている。80年出版の「びわ町昔ばなし」(同町教委編集)によると、江戸時代、枯れかけた桜を座像が開花させ、その年の暮れまで咲き続けた話や座像を盗もうとした泥棒に腹痛を起こさせ、村人が泥棒を捕まえた話など、村人と座像の強いつながりを知る伝承話が聞き取りによって記されている。
今年6月、同資料館が仏像を薫蒸(くんじょう)する作業をきっかけに初公開となった。8月28日まで公開され、同館は「村人の畏敬(いけい)の念に包まれてきた仏さまの姿を近くで見てほしい」と話している。
また、同資料館では同日まで、湖北地方の秘仏を集めた企画展「戦火をくぐり抜けたホトケたち−守るこころは時を越え−」を同時開催している。同館(0749・85・2273)は月・火曜と祝日の翌日休館。午前9時〜午後5時。一般300円、小中学生150円。
気象庁によると、超大型で非常に強い台風第6号は、17日午後9時には南大東島の東約270キロにあって、1時間に約20キロの速さで西北西へ進んでいる。大東島地方は17日夜遅くには暴風域に入り、18日は九州南部・奄美地方でも暴風域に入る恐れがある。
【最新の台風情報】
17日午後9時現在、中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径260キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。この後も発達しながら北西に進み、18日明け方から朝にかけて大東島地方に最も接近する見込み。台風はその後次第に進路を北に変え、19日から20日にかけて西日本から東日本にかなり接近するおそれがある。
大東島地方では猛烈なしけとなっているほか、沖縄本島地方から九州南部にかけてと小笠原諸島では大しけとなっている。18日にかけて予想される最大風速は九州南部・奄美地方40メートル▽大東島地方35メートル▽沖縄本島地方、九州北部地方、四国地方 20メートル
19日午前0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で九州南部、四国地方350ミリ▽東海地方250ミリ▽奄美地方、九州北部地方、近畿地方200ミリ▽大東島地方180ミリと、西日本から東日本にかけ今後の大雨や、暴風、高波に警戒が必要だ。【毎日jp編集部】
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東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市などの被災者へ贈ろうと、京都市のNPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」(中塚一雄理事長)が不用となった浴衣の寄付を呼び掛けている。寄せられた浴衣はお盆に合わせて被災者に届け、活用してもらう計画といい、香川県内の協議会メンバーの呉服店でも受け付けている。【馬渕晶子】
約8000世帯のうち半数が地震や津波で全壊などの被害を受けた陸前高田市では、浴衣などがすべて流された被災者も少なくない。このため、避難所暮らしなどを余儀なくされている被災者にも浴衣を着て少しでも安らいでもらうのが狙い。
先月18日には同市、19日は岩手県大船渡市で計約200枚配布、被災者に喜ばれたという。次回配布は8月16日に両市で予定、盆踊り大会も計画されているという。寄せられた浴衣類は陸前高田市の呉服店が開設した「きもの支援センター」を通じ被災者へ届ける。
香川県内で受け付けている呉服店「和工房あき」(高松市田町、安藝良司社長)は、浴衣のほか、帯やげた、草履、きんちゃく袋の寄付を呼び掛けている。寄せられた浴衣は300枚を超えているが、さらに100枚を集めるのが目標といい、安藝社長は「予想を超える反響でありがたい。子どもが喜ぶと被災地全体も元気になるので、子ども用の浴衣も積極的に寄付していただければ」と話している。寄付は31日まで受け付けている。問い合わせは同店(087・831・1368)。
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